各種機能

クラウドランチャーⅡ(for Amazon S3)の各機能について

CLmark全体構成

 system

 先ず、クラウドランチャーⅡがインストールされたマシンをお客様サイトに設置します。通常はマシンごと納品いたしますので、届いたマシンに電源とLANケーブルを繋いで起動するだけで動作を開始します。
その後、管理画面にブラウザよりアクセスし、バックアップスケジュールとバックアップ対象フォルダ(どのフォルダに入っているデータをバックアップするか、通常はファイルサーバを指定します)を決めるだけで、自動的にバックアップを開始します。

①クラウドランチャーⅡが設定された時刻に設定されたバックアップ対象フォルダ(LAN内にあるもの)にアクセスし、差分データ(前回以降に追加・更新・削除されたファイル)を取り込みます。
②取り込んだ差分データをクラウドに送信します。送信前に各ファイルに暗号化処理を施します。
クラウドランチャーⅡ内には、7日分(7回分)の世代管理されたデータを保持し、クラウドには最新のデータを保持する仕様になっております。よって、7日前のデータをクラウドランチャーⅡから復元することも可能です。

管理画面

バックアップのスケジュールなどの各種設定は、LAN内のどのPCからでもブラウザで管理画面を呼び出して設定することができます。

管理画面

 (管理画面のイメージ クリックで拡大します)
左のイメージはバックアップスケジュールを設定する画面です。
管理画面にログインするにはパスワードが必要です。

差分バックアップ(スケジュール管理)

バックアップのスケジュール管理は以下の設定に基づきます

  1. 曜日
  2. 開始時刻
  3. 終了時刻
  4. バックアップデータ取得先

設定された時刻になるとクラウドランチャーⅡが自動的にバックアップ作業を開始します。
例えば、月曜日の開始時刻(23:00)になると、バックアップデータ取得先(ファイルサーバなどのアドレスと対象フォルダを指定)から、差分データ(追加・編集・削除されたデータ)を取得し、暗号化処理を施してインターネット回線でクラウドへ送信します。このとき、バックアップデータを同時にクラウドランチャーⅡがインストールされているマシン内にも保管します。
終了時刻(例えば翌7:00)前にバックアップが完了すればそこで処理が終了、完了しなければその時点でバックアップを中断します。完了しなかった分は次回のタイミングで続きを行います。これにより業務時間などに回線がビジーになることを防ぎます。

差分バックアップ
初回はすべてのデータのバックアップが必要ですが、2回目以降は図のように、変更部分のみバックアップする仕組なので、効率的なバックアップが可能です。

差分バックアップ(世代管理)

バックアップデータはクラウドランチャーⅡとクラウドの両方に保管します。特に、クラウドランチャーⅡには直近7日分(7回分)のバックアップデータが保管され、どの世代のデータも復元することができます。クラウドには最新版のデータが保管され、万一に備えることができます。

世代管理

 

バックアップ(メール通知)

バックアップが正常に完了しているかどうかは、管理者に送信されるメールで確認することができます。

  1. バックアップを開始したとき
  2. バックアップ対象からデータの取得が完了したとき
  3. バックアップが正常に終了したとき
  4. バックアップが中断したとき(終了時刻)
  5. バックアップ中にエラーが発生したとき

 

 mail

 

データ復元

管理画面で復元の操作を行います。クラウドランチャーⅡがインストールされているマシンに保存されているデータを復元する(7日分いずれかの日付の分)か、クラウドに保管されているデータをダウンロードして復元するかを選択できます。
復元されたデータは所定の復元データ用フォルダに復元されます。

ケース1 社内のファイルサーバが破損してデータが失われた場合

復元1

 

この場合は、クラウドランチャーⅡ内のデータを利用し、7日分の内から日付を選択し、復元用フォルダに復元します。その後、新ファイルサーバにコピーします。

 

 

ケース2 社内のファイルサーバとクラウドランチャーⅡが同時に破損してデータが失われた場合

 復元2

この場合は、クラウドランチャーⅡを新しく用意する必要があります。接続後、クラウドから最新版をダウンロードし、新ファイルサーバにコピーすることで復元が可能です。

初期化(データ削除)

バックアップデータを全て削除して初期状態に戻すことができます。管理画面の簡単な操作で行えます。

 

セキュリティ

バックアップデータはインターネット回線を経由してクラウドに保管されますが、インターネット上に送出される前に各ファイル毎に暗号化処理が施されます。また、通信にも暗号化された通信(SSL)を使用します。クラウド上に保管されている間も、暗号化されており、復号化の処理は復元のためにダウンロードした後に行われます。

 

自動アップデート

レンタル期間中のシステムのアップデートについては、無償で自動的に行われます。常に最新のプログラムが通常の月額料金内でご利用いただけます。

 

ご利用環境

クラウドランチャーⅡをご利用いただける環境は以下の通りです。

  1. 社内にLANが構築されており、クラウドランチャーⅡがインストールされているマシンもLANに参加できる。
  2. インターネット回線が利用できる。光回線相当の通信速度が得られる環境を推奨します。
  3. Windowsネットワークによるファイル共有が可能。
  4.  バックアップに回線を充当できる時間帯が毎日ある程度確保できる(夜間など)。
  5. クラウドランチャーⅡのためにAmazon S3が使用可能である(AWSアカウントを開設している)。お申込手続き中の開設で構いません。

 

ご利用開始まで

ご利用開始までのお手続きは以下の通りです

  1.  お問合せフォームか電話でお申込みのご連絡を頂きます
  2. 当社の担当からご連絡を差し上げ、確認事項をヒアリングさせていただきます
  3. クラウドランチャー利用のためにAmazon S3(AWS)のアカウントを開設します
  4. お客様用に設定されたクラウドランチャーを出荷します
  5. 到着後、接続作業を行っていただくと、ご利用が開始できます

 

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